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UFC209(ウッドリーVSトンプソン2)、マーク・ハントが心配な件。

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UFC209の感想を。

メインにウェルター級タイトルマッチ、タイロン・ウッドリー対スティーブン・トンプソン。他にアリスター・オーフレイム対マーク・ハントの元K-1王者ヘヴィー級マッチなどがありました。

最近ショボイカードが並ぶUFCにおいて、かなり豪華な感のあった今大会ですが、セミのライト級暫定タイトルマッチはヌルマゴメドフ欠場により中止。そして一発目にブチ込まれたハントVSアリスターも実に後味悪かったですし、メインはヤバかったですね。古くはフランシスコ・フィリオ対マイク・ベルナルドを想起させる刀を抜かずに見合う武士マッチとなりました。

ハントVSアリスター

K-1っ子としては垂涎のこの一戦・・・のハズなのですが、ハントはUFC200のレスナー薬物使用の件でいまだUFCと揉めてる最中でして、「無理やり組まされた」という経緯を考えると複雑な心境。ハントは入場から表情険しく、対してアリスターはリラックスした表情。

試合は蹴り主体のハント、脛を負傷して血まみれ、アリスターケージ際での首相撲、もしくは小走りで距離開け。五分五分ながら、3R、アリスターのケージ際での膝蹴りがハントの顎を捉え、ハント顔面から崩れ落ちるKO負け。
こんなハントの崩れ方は初めて見ました。なんか心も折られたような、元々折れてたような、そんな悲しい散りざまでした。そのまま勝利者コールも待たずオクタゴンを退散するハント。

いやあ、後味が悪い。ハントが勝ってたら勝利者インタビューでは何を語ったでしょうか。ハントについては後でもっと詳細に語りたいと思います。とても心配です。

ウッドリーVSトンプソン

ウェルター級タイトル戦線は鬼神ローラーが怪我もあり休養中?そして紙一重でタイトルを逃したコンディットも引退をほのめかしています。着実に歩を進めていたセラーニも弱点にも感じるボディ攻めで負け。すると残るは寝技のスペシャリスト、デミアン・マイアしかいないのですが、UFCはトンプソンとのリマッチを選択。
正直このカード、何を期待して見ればいいのか。どちらかが前戦から各段に進歩してれば面白かったのですが、逆に警戒して膠着状態が5R続くという最悪の展開に。結果は最後に怒涛の攻めを見せたウッドリーの判定勝ち。

ウェルター級、そしてUFC自体もローラーという戦士不在により大分衰退した気がします。加えてマクレガーの勝ち逃げによる負け逃げられのフェザー&ライト級のベルト。残るは本当ライトヘヴィーだけです。頼んだ!アンソニー・ジョンソン‼

薬物取締強化の余波とマーク・ハントの不遇

初めに書くと、僕はマーク・ハントが大好きであります。そしてハントは他の選手がやるような賢い立ち回りをしていれば確実にUFCのタイトルを獲っていたとも思っています。しかしいかなる怪我やショート・ノティスも無骨にこなしダメージを負ってきたハント。簡単に直近10試合を振り返りたいと思います。

10試合前は日本でのステファン・シュトルーフ戦のKO勝ち。この試合で4連勝目。この次戦がドス・サントスとのタイトル挑戦をかけた一戦になりますが、

2013年5月25日、UFC 160でUFCヘビー級王座挑戦者決定戦にて、前UFCヘビー級王者でヘビー級ランキング1位のジュニオール・ドス・サントスと対戦。1R序盤に足の指を骨折し[16]、3Rに後ろ回し蹴りを受けてKO負けを喫した。これによりハントのUFCでの連勝は4でストップしたものの、この試合はファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
試合後、黄色ブドウ球菌感染症にかかっていたことが発覚。左足のふくらはぎが菌に侵食されて化膿していたため、ふくらはぎの肉大きく削り取りながら傷口の洗浄を繰り返す手術を4度受けることとなった[17]。さらに、骨折した右足親指の手術や、ふくらはぎに大きく空いた穴を埋めるために皮膚の移植手術を受けるなどあらゆる手術を行うこととなり、回復に時間を要することとなった。(wikiより)


という状態でした。まあしかしこの負けは新たに蹴り技を習得してきたサントスの大勝利と言えるでしょう。

その次は死闘となったアントニオ・シウバ戦。

しかし試合後の薬物検査でシウバの体内から規定値を超えた高濃度のテストステロンが検出され、シウバは検査をパス出来ず失格となった。これにより試合結果がハントの戦績はドローのまま、シウバの戦績はノーコンテスト(無効試合)へと変更された。シウバのファイト・オブ・ザ・ナイトの賞金5万ドルはハントに譲渡された。
さらにハントはシウバ戦で左手を骨折していたことが発覚。ハントはFacebookにて動画と自身のレントゲン写真を公開し、額の骨にヒビが入ったことと左拳の手術を受けたことを明かした。そのレントゲン写真では、左手の親指と人差し指の中手骨2本が真っ二つになる骨折をしており[19]、術後のレントゲン写真には骨の固定手術により合計14本のビスが左手内部に埋め込まれていた[20]。ハントは「医者からは6ヶ月間、何も殴ってはいけないと言われている。」と語った



薬物①ですね。

その次戦は日本大会での対ロイ・ネルソン。個人的にはもっとランク上位と組まれてもいい状況なのにハントより下のロイ・ネルソンかよ、と不満でした。が、結果はあの「倒れない」ネルソンに圧巻のKO勝利。

そしてこの次に、遂にハントにタイトルのチャンスが巡ってきます。タイトルマッチに負けると再び順番が来るまでに数試合必要なこと、ハントの年齢を考えると、個人的には「これが最初で最後のベルト獲得のチャンス」と感じましたが、問題なのはこれがベラスケス欠場による緊急代打オファーであったこと(2週間前のショート・ノティス)。加えて、会場のメキシコシティが高地であり、対戦相手のヴェウドゥムは試合数か月前からメキシコシティでトレーニングしていたこと。
試合はハントが数回ヴェウドゥムからフラッシュダウンを奪うも、2Rガス欠のハントにヴェウドゥムの膝がヒットしハントKO負け。結果論ではありますが、(それでも十分ハントが勝つ可能性はあった)このショート・ノティスを蹴っていれば、万全な準備をしていればこの後正式にチャンピオンとなるヴェウドゥムには勝っていたのではないかと感じます。結果論のたらればですけどね。

そしてここで、UFCの薬物取締強化が開始されます。

復帰戦は後の(現)チャンピオンミオシッチ戦。ハントはブヨブヨな仕上がりで肌のツヤもない感じ。調整失敗したらしく、試合は「過去最低」とも言える動きのハントが一方的にパウンドされミオシッチ勝利。レフェリーストップの遅さは物議をかもしました。この辺は自業自得です(笑)し、タイミング的にハントは減量に際し何らかの薬物を使用していた可能性があると僕は感じました。

その次はアントニオ・シウバとのリマッチですが、弱体化したシウバにあさりKO勝利。

その次にフランク・ミア戦。完全復活を思わせるKO勝利。後に禁止薬物が発覚し、ミアは出場停止処分を受けます。薬物②。

そして問題のUFC200。この記念大会はもちろんUFCとして過去最高に力を入れていた訳ですが、メインがマクレガー、ジョンジョーンズと相次いで消滅。シラケムードを救うお祭りカードがMMAを引退していたブロック・レスナーVSマーク・ハントでした。これだけは中止に出来ない、そんな思惑は確かにあったでしょう。
まず、この試合は「急遽決定した」という名目で、他の選手に義務付けられている4か月前からの薬物検査が免除。ステロイドなどは、身体作っとけば直前まで使わなくともその効果は持つらしいです。
テイクダウン・ディフェンスなども向上していたハントですが、試合ではレスナーの異常なそのフィジカルにあっさりテイクダウンを許し、パウンドによりかなりのダメージを負いました。試合後、レスナーの禁止薬物使用が発覚し試合はノーコンテストになりましたが、そもそもまたMMAで試合をするか分からないレスナーに対する少額の罰金と出場停止措置は意味がない、結果ダメージを負ったのは自分だけじゃないか、というのがハントの言い分です。



しかしながら、UFCとしては他団体より積極的に禁止薬物を取り締まった結果であり、その検査にも多額の費用をかけてるのに何が不満なんだといった感じなんでしょうか。にしても全く譲歩も見せず、ハントの要求するリリースもせず試合を組むUFC。

6月11日にデリック・ルイス戦が決定したマーク・ハント。ここにきて、何故急にハイペースでの試合に応じているのか分かりませんが、「家族を養うため」ということなのか、とにかく契約試合数を消化したいのか。本調子のハントであればルイスに負けはしないと思いますが、先日の倒れ方、現在のモチベーション(ハントは滅茶苦茶モチベーションに左右される選手である)を考えると心配ですね。願わくば、この冷遇UFCから離れ(多分もうベルトのチャンスはないだろうし)、日本で温かい声援の中引退して欲しい。ヴェウドゥム戦での敗戦後のインタビューに日本語で「ありがとう」と言ってたのも印象的でしたが、UFCにぼろきれのようにされるのだけは悲しいですね。



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テーマ : 格闘技
ジャンル : スポーツ

tag : UFC マーク・ハント

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