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死霊館 エンフィールド事件(2016年/アメリカ/134分)

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監督 ジェームズ・ワン
脚本 チャド・ヘイズ ケイリー・W・ヘイズ ジェームズ・ワン デビッド・レスリー・ジョンソン
音楽 ジョセフ・ビシャラ
出演 ベラ・ファーミガ パトリック・ウィルソン フランシス・オコナー 他


★★★★★/5.00
客観指数 ★★★☆☆/3.83
(amazon-4.6/5、IMDb-7.4/10、ROTTEN TOMATOES-6.7/10、TSUTAYA DISCAS-3.41/5、YAHOO映画-4.12/5)
属性 続編 ホラー ジェームズ・ワン ゴースト・ハンター


1977年、イギリス・ロンドン近郊の街エンフィールドで実際に起こり、史上最長期間続いたポルターガイスト現象として知られる「エンフィールド事件」を題材に、英国の4人の子どもとシングルマザーが体験し、ウォーレン夫妻が目撃した怪奇現象を描く。(映画.COMより)

素敵なホラー

監督、ウォーレン夫妻ともに前作から続投となった本作。前作で「家族描写がうまい」と書きましたが、本作はその辺のドラマ部分を更に推し進めた印象。ウォーレン夫妻の関係性もより深く描かれ、「ああ、このシリーズ好きだな」としみじみ感じました。

しかし何故か海外サイトの得点は思いのほか伸びてません。『サイレントヒル』なんかでもこの現象が起きてましたが、宗教や悪魔が絡むと往々にして日本と海外とでの評価のギャップを感じます。

前作よりは「見せ」気味。

前作『死霊館』の何より好きなところが「見せない演出」でした。「何かいるみたいだけどよく見えない」とか、何も映ってはいないけどその存在を感じる演出。そこで驚かすためにチャチな演出をやってしまうとリアリティがなくなるのですが、その辺の「見せない」さじ加減が最高でした。
本作はそういう意味では、割と「見せる」演出も多用してます。しかし後半の展開を見ると、それも計算の内なのかな、という気もしますね。ちょっと方向性をシナリオ重視にしてるというか。

人間関係

実話ベースではありますが、やはりホラーにおける「人間関係」はかなり重要な骨格部分であります。
言葉がつっかえてしまう(「マママ、マミーみたいな」)ためイジメにあう弟、優等生ながら悪友のせいで喫煙の嫌疑をかけられてしまう次女。長女は普通の女の子でしたかね。あとジョニーも兄弟なのかな、出番少ないけども。

とにかくホラーと少女は相性がイイってのと、前作同様父親がいないところがまたいい。ある種の脅威に対する非力感、無力感がいいですね。あとは、やはりわざとらしさを感じず互いに思いやりや気づかいを根に感じさせる家族描写がいいですね。これがジェームズ・ワンの等身大の家族像なのだとしたら、いい家族持ってそうですね。

本作を観て思ったのは、グロいもの、怖いもの、悪いもの、等々を描く場合、その中心には真逆のものを据えると対比として両方栄えるな、ということ。別の言い方をすれば、そういう「イイモノ」を上手く描けてさえいれば、どんなにキツイ描写を盛り込んでもむしろ「イイモノ」を引きたてさえするのでは。混乱の中にあって「音楽」に救いを見出すシーンなどは『ショーシャンクの空に』同様グッときますね。

ジェームズ・ワンいいですね。もはや彼を一発屋とは誰も呼ばないでしょう。



               
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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

tag : ホラー ジェームズ・ワン監督

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