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最近の格闘技(UFC、RIZIN)

しばらくスルーしていました格闘技。というよりは、ブログそのものを放置していたのですが、空白期間を振り返りたいと思います。

UFCではマクレガーが2階級制覇。その反面ライトヘヴィーやフェザーなどのタイトルマッチは停滞していた印象。
RIZINでは相次ぐ欠場にガッカリしながら(特にシェーン・カーウィン)期待せずに見たら意外と面白かったり。
正直UFC熱が上がらずに感想を放置していた部分もありまして、その辺の感想を。

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エディ・アルバレスVSコナー・マクレガー

フェザー級絶対王者アルドを13秒でKOし王座についたマクレガーですが、舌戦・心理戦が度を過ぎてる為にその実力に懐疑的でありました。今思えばフランキーやアルドを無視してウェルターで2試合したのは正解だったのかもしれません(アンジョスの欠場のせいだけれども)。
ライト級で頭1つ抜けてた印象のアンジョスをKOしたアルバレス。試合前の舌戦でも余裕が見えましたし、実際自信もあったのでは。しかし、結果はマクレガーが内容的にも圧倒してのKO勝利。アルド戦のKO/カウンターはたまたまではなかった、と印象づける試合でした。

マクレガーはライト級が適正階級なんでしょうね。身体もアルバレスよりでかかった。勝利後、フィアンセの出産のため休養に入ったマクレガー。とりあえず先日アンジョスに勝利したファーガソンあたりと見たいですが、アルバレスとの内容を見るとスタンドでの強さはかなり抜きんでているのでは。ネイトもスタンドの技術では明らかに負けてましたし。正直マクレガーの実力が本物らしい、ってことが僕のUFC熱を冷ましている一因となっています(マクレガーの作ったののしりあいやランキング軽視のマッチメイクを良しとする流れが終わらないという予感による)。

AnthonyJohnso.jpg

アンソニー・ジョンソンVSダニエル・コーミエ

そしてマクレガー同様、スタンドで相手がいないように見えるのがアンソニー・ジョンソン。全盛期のジョン・ジョーンズとやってもKOの可能性を存分に秘めていると思います。「何で会見であんな醜いことする必要があるんだ?俺たちの仕事はオクタゴンで相手をKOすることだろ?」(大体の記憶)的な発言でマクレガーをけん制したのも痛快でした(マクイレガーの前のセミでテイシェイラをKOした後のマイク)。多くのファイターがマクレガーの舌戦を真似る中、その圧倒的なKOで存在感を示しているAJ。彼こそがチャンピオンにふさわしいと思います。
今年一番期待していたこのカード、しかしチャンピオン・コーミエの怪我で流れます。楽しみなカードほど流れ、欠場した選手に対するペナルティもいまだ設けないUFC。欠場問題もまたUFC熱を冷ます一因であります。

Mark-Hunt-UFC-200-Post-01.jpg

マーク・ハント薬物問題・訴訟

そして欠場といえば怪我と、禁止薬物使用発覚による出場停止。マーク・ハントの対戦相手から相次いで禁止薬物使用が発覚、中でもUFC200でのブロック・レスナーについては戦前からその疑惑がささやかれるも、「直前での参戦決定」を理由に他の選手に義務づけられている4か月前からの薬物検査を免除。その異様なフィジカルでハントを圧倒し勝利したのでありました。

UFC200は正に今のUFCを象徴した大会でした。最初にメインに据えられたマクレガーVSネイト2は、マクレガーの「プロモーションに時間を割きたくない」「引退する」という私的な理由で消滅。次にメインに据えられたジョン・ジョーンズVSコーミエ2は、直前にジョン・ジョーンズの禁止薬物陽性によりこれまた消滅(コーミエは全く準備してなかったアンデウソン・シウバと対戦)。そしてUFC200の裏目玉となったマーク・ハントVSブロック・レスナー、試合後レスナーの禁止薬物陽性が発覚。ファイトマネーに対し罰金があまりに少なく、その試合でダメージを負ったハントが「UFCは知っていたんじゃないか」「レスナーのファイトマネーの半分をよこすかリリースしてくれ」とUFCと大揉め。訴訟を起こすとアナウンスされています。

この辺の契約の酷さ、ファイトマネー含む選手の扱い、といったものもUFC熱を下げる一因となってます。これまでもローリー・マクドナルド、ベンソン・ヘンダーソン、フィル・デイビスといったトップ・ファイターが契約消化後にベラトールに移籍してますが、独占契約による飼い殺しは嫌ですねえ。ハントの場合、大型契約にサインしたハントの責任も否めませんが、UFC側は一切の譲歩を見せずに無理やりアリスター戦を組んだ、とハントは発言しています。ハントは「試合をしない」と言いたいのではなく、禁止薬物が発覚した時のルール、相手への補償をもっとしっかりやってくれってことだと思うのです。今のUFCの対応を見てると「余裕のなさ」が感じられてなんとも複雑な気分なのです。

最近のUFC

もうハッキリ言ってしまえば、「応援している選手が勝てない」という状況が続いていますし(これは全く個人的な感情。例えばロメロが勝ったりとか)、「見たいカードが組まれない」(怪我で流れたり、ランキング軽視のマッチメイク、チャンピオンになると多くなる欠場など)という、なんともモヤモヤしかものが蓄積しているんですよね。しかしRIZINを見ていると、やはりUFCにいる選手は化け物並みに強いし、実力的には他団体を圧倒しているな、と感じます。されど、実力が圧倒的でも「面白さ」という点で(僕の中では)明らかに魅力が軽減してきています。元々、PRIDE含む日本の格闘技においては、マッチメイクの正当性みたいなものが疑問視されました。いわば序列が不透明であると。その辺を徹底した「実力主義」とでも言うべきマッチメイクがUFCの大きな魅力であったと思うのですが、何故かその辺を最近ぶち壊してきてるんですよね。禁止薬物の罰則強化などの流れでその序列がカオス化してる、というのもあるのかもしれませんが…。

RIZIN

そしてRIZIN。フェデレーションという形式を取り、各団体から選手を借りて興行を行うという形を取っています。このアイディアに関してはK-1を立ち上げた石井館長のFIKA構想から来ているような気もしますが(格闘技で各国の代表によるトーナメント、世界一を決めるという構想。スキャンダルにより流れる。)、何かある種の「何でもアリ」感が自由でいいです。

いずれRIZINから世界を脅かす選手が出て、UFCと対決となるのがひとつの目標であり到達点のように感じます。

那須川天心

そしてそのためには、日本人のスターが誕生し、衰退した日本の格闘技人気が再燃することが絶対条件でしょう。日本で潤えばより強い選手も呼べるでしょうし、桜庭を倒したシウバのように、その日本人スターを軸に新たな外国人のスターも生まれるからです。
そういった意味で、年末大暴れした那須川天心、この人しかいないですね。RIZINの顔は。

29日のMMA初戦での1勝だけでは何とも言えませんでしたが、その2日後の試合を直談判し、サブミッションで仕留めたところにスター性を感じずにはいられません。こっちの期待・予想を軽く超えてきたな、という。元々の戦績や素質からネットでは噂されてましたが、相手の質云々は抜きにして観る側の期待を上回るところが凄い。

そういう意味では木村ミノルはRIZINの顔にはなれない気がしますし、紀左衛門やアーセンも五味や魔娑斗のような存在にはなれないかな、と感じます。

RENA

そしてRIZINのもうひとつの柱となりそうなのが女子格闘技。ロンダ・ラウジーにしてもそうですが、やはり女子格はビジュアルの占める要素がかなり高い。その中でやはりRENAは可愛い(笑)。MMAの実力については、全くUFCのトップファイターと比較できる要素がないので(分かる人は見てわかるのかもしれないが)なんとも言えず。他の選手も、男が重量級でUFCと渡り合う確率と比べると大分可能性があるんじゃないでしょうか。

無差別級トーナメント

しかし格闘技の醍醐味はなんといっても重量級。RIZINも最初はヒョードル復帰あっての立ち上げという感じでした。
格闘技においての「強さ」は、やはり「誰に勝った」「誰に負けた」からでしか計れないところがあります。名の知らない選手のワンマッチを見せられてもその試合がどのレベルにあるのかは分かりません。そういう意味で「ヘヴィー級トーナメント」、「無差別級トーナメント」と、似たようなトーナメントを連発してきたのも悪くない方針だと思います。てかそれしかないっていう。

とりあえず16人の中では一番強い。その1人1人は各国の団体のチャンピオンです、ていうのもわかりやすい。

ということで、無差別級トーナメントの感想を。

まず一番印象深い男がバルト。マジで言いたいんですが、自分の立ち位置かなり見誤ってないですか?そもそも180kgという体重は競技水準からかけ離れているにも関わらず、誰よりも「見せる闘い」を捨てて「競技的な勝ち」を得ようとしたバルト。体重差を利用して相手の動きを封じ、コツコツ打撃を当ててポイントを得ようという。
バルトが120~30くらいまで減量したならその戦法も許容出来ますが、「それがしたいから減量せず1人だけ水準からかけ離れた体重を維持しているのか」と考えると悲しくなってきます。一番のお祭り枠でしょう。ミルコのKOには心底スッキリしましたし、あの戦法で優勝でもしてたらシャレになんなかったなと感じます。TK…。

そして一番参戦が嬉しかったのがヘヴィー級トーナメントの覇者キング・モー。交通事故による怪我が癒えなかったシウバの代役な訳ですが、2週間前くらいに試合してるんですよね。にも関わらずRIZINという新興団体に尽力してくれてありがとう!といったところ。シウバが参戦するよりレベルが上がりました。

そしてミルコ優勝。ミルコは今UFCにいたら何位くらいにランクされますかね。15位~20位くらいでしょうか。やはりというべきか、UFCに参戦していた選手強しって感じですかね。ミルコは薬物陽性発覚により引退した経緯がありますが、その辺若干複雑な心境を抱えながらもグッときましたね。スカッとKO勝ちしてくれたところが。

他のカード

そしてRIZINレギュラーの中で最もUFCに通用すると思われる男クロン・グレイシー。正直今まではUFCでどうか、というのは未知でしたが、元UFCフェザー級ランカーであり直近の試合で5位のカブ・スワンソンと堂々渡り合った川尻との1戦。ここ一番で負けちゃう川尻もアレですが、完全に仕留めましたからね、クロン。川尻は打撃系ではないので、相性次第というのもありますが、UFCフェザー級においてもトップ10くらいの実力はありそうです。

次にアーセン。山本家はちょっとサブミッションに弱いかな、という気がしますね。所英男一本勝ちの後にアーセンの叔父KIDへのアピール。KIDの反応としては、もうちょっとUFCでやって、いずれは対戦したいとのこと。まだUFCでやる気あったのが意外でした。

あとは魔娑斗と立ち技で対戦した五味なんかは絶対RIZINに欲しいですよね。正直3戦連続1RKO負けですので、UFCでやることはないと思います。RIZINでこそ「バチバチの殴り合い」出来るんじゃないでしょうか。
他には巌流島からの参戦も欲しいですね。個人的に大好きだけど戦績はダメな渡辺一久、UFCからリリースされた菊野などは是非RIZINで見てみたいですね。
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テーマ : 格闘技
ジャンル : スポーツ

tag : UFC RIZIN

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