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プリー、12年ぶりの新譜&ディスコグラフィー

さて、最近ハイスタの再始動が世間の注目を浴びてますが、今現在パンク及びいわゆるメロコアはスッカリ衰退してしまいました。
かつてハイスタが活動していたパンク全盛期、ハイスタが在籍していたFAT WRECK CHORDSやEPITAPHといったアメリカのビッグ・インディー・レーベルは良質なパンク・バンドを量産していました。
EPITAPHの社長・ブレッドを擁するバッド・レリジョン、FAT WRECKのファット・マイクによるNOFX、PENNYWISE、THE OFFSPRINGもEPITAPHからメジャーに巣立ったバンドですし、RANCIDもEPITAPHです。彼らをクリーンナップとして、そこに続くSTRUNG OUTやSATANIC SURFERS、MILLENCOLIN、UNION13、VOODOO GLOW SKULLS、ZEKE、LAGWAGONなどといったメンツも大好きでありました。(ハイスタは当時コンピで1番バッターでありました)

しかし多くのバンドが解散やその勢いを落としてる中、EPITAPH出身プリーの12年ぶりの新作がリリース。いやあ、変わらないですね。
とりあえずその新作『No Change In The Weather 』をどうぞ。



ラストはなんと数年前にボーカルを亡くしたNO USE FOR A NAMEのカバー。


日本盤は出ないでしょうね…。



プリーのリリース
Esteem Driven Engine (1996)
60 Cycle Hum (1997)
@#!* (1999)
Together Again for the First Time (2001)
Matters (2004)
No Change in the Weather (2016)



プリーのボーカル、スコット・ラディンスキーは元メジャーリーガー(ピッチャー)という異色のバンドですが、スコットは最初テン・フット・ポールに在籍し、『REV』をリリース。このアルバムも癖のあるメロディーと疾走感がクセになる名盤ですが、テン・フット・ポールを脱退しプリーを結成。メンバーそれぞれが他にバンドを抱えるビッグ・ネームでして、1stと2ndはメンバーそれぞれが時間ある時に別々に録音するという形で制作されたのだそうです。ともにボードスポーツのBGMやゲームに使われ話題に。



ボーカルが変わった後のテン・フット・ポールも凄くイイです。



『REV』の延長上にありながら各段にメロディックになった1ST。



13. Endless Journey が凄く好きだった、ちょっと攻撃的(ヘヴィー)になった2ND。



そして、ようやくメンバー全員が揃ってセッションしたという3RDアルバム。ドラムのビートが心地いいし、物凄くキャッチーな音に。ボーカルの声もかなり伸びるように。4.Goneのイントロがめっちゃ好きでした。今聴いてもめっちゃ格好イイ!



そしてパンク全体の音がヘヴィーになる潮流の中でリリースされた4TH。このアルバムはスコットの高音の伸びをフィーチャーした曲が多くなりますが、前作のインパクトからすると物足りなさを感じたアルバム。ドラマーが変わったのが悲しかったですね。この辺りからパンク及びメロコアは方向性を失っていったように感じます。



そんな流れの中で、突如マット・ハイドなるプロデューサーがメタル界からメロコア界へ殴り込み。STRUNG OUTなんかはマット・ハイドプロデュースによりそのテクニックを際立たせながら重さと疾走感を両立した硬質な音作りで一気に躍進しました。そしてこのプリーの『MATTERS』もマット・ハイドプロデュースによりメジャー感たっぷりのコーラス、そしてタイトさを獲得。個人的には最高傑作だと思います。一発目のA Bad Reputationのコーラスで何も感じない人には合わないでしょうが、9.Stomach Aches辺りは本当たまらないですね。

そしてEPなんかを挟みつつ、新作は12年ぶりとなったのでした。情報が何もないのでプロデューサーが誰なのか分かりませんが、いい意味で変わってないですね。最初聴いた時は「あれ、ボーカル変わった?」などと感じましたが、ただ声がちょっと渋くなっただけでした(笑)。

いやあ、テン・フット・ポールの新作も聴きたいですねえ。こういう「かつてパンクが全盛だった頃」を思い出させてくれるベテランの音を聴くと上がりますね。個人的にはバッド・レリジョン、ミレンコリン、ストラング・アウト辺りはいい感じです。NOFXはブッシュ政権が終わってパッとしない感じでしたが、トランプ政権によりどうなるのか。PENNYWISEはジムが復帰し初心に戻るような活動が多くなってますが、新作の方向性が気になるところ。RANCIDは音楽性が退化してるような印象がありますが、もっとマットの鬼ベースとダミ声をピックアップして欲しい…。

ハイスタ含めオッサンになって哀愁を帯びたパンクもまたイイですよね。
その頂点にいるのがバッド・レリジョンな訳ですが、日本のバンド、マン・ウィズ・ア・ミッションはバッド・レリジョンの曲名からとったのだそう。そしてあのビジュアルもバッド・レリジョンのジャケットのアートワークから拝借してるそうで。もっと彼らにバッド・レリジョンの普及をして欲しいところです(笑)。



                           
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テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

tag : パンク メロコア エピタフ

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