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レヴェナント 蘇えりし者(2015年/アメリカ/157分)

レヴェナント
監督 アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
原作 マイケル・パンク
脚本 マーク・L・スミス アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
音楽 坂本龍一 アルバ・ノト ブライス・デスナー
出演 レオナルド・ディカプリオ トム・ハーディ ドーナル・グリーソン 他


★★★☆☆/3.78
客観指数 ★★★☆☆/3.74
(amazon-3.8/5、IMDb-8.1/10、ROTTEN TOMATOES-7.9/10、TSUTAYA DISCAS-3.24/5、YAHOO映画-3.67/5)
属性 熊 ディカプリオ・オスカー イニャリトゥ


レオナルド・ディカプリオと「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」で第87回アカデミー賞を受賞したアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督が初タッグを組み、実話に基づくマイケル・パンクの小説を原作に、荒野にひとり取り残されたハンターの壮絶なサバイバルを描いたドラマ。撮影監督を「バードマン」に続きエマニュエル・ルベツキが務め、屋外の自然光のみでの撮影を敢行した。第88回アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演男優賞など同年度最多の12部門にノミネートされ、ディカプリオが主演男優賞を受賞して自身初のオスカー像を手にしたほか、イニャリトゥ監督が前年の「バードマン」に続いて2年連続の監督賞を、撮影のルベツキも3年連続となる撮影賞を受賞した。(映画.COMより)

熊映画としては最高峰

さて、ディカプリオオスカー&イニュリトゥ2年連続監督賞受賞などなど、アカデミー賞を賑わせた本作。個人的には、最新技術の熊!!って感じでして、実際は熊というのは一要素に過ぎないのですが、楽しませてもらいました。

熊の見せ方にも色々あると思うのですが、本作は「子熊に気を取られてたらスグ後ろにでっかいのいました」という感じにディカプリオがガッツリボコられるのですが、基本ワンカット長回しでの熊との戦闘、熊は恐らくCGでしょうがディカプリオがくわえられてブン投げられる等、息詰まる戦闘でした。熊の吐く息でレンズが曇ったり。

re2.jpg

ただ、やはりCGが故の存在感の希薄さは感じました。オーラの無さといいますか。まるで本当に熊に襲われてるようだ!とは感じませんでした。いや、実際熊が人を襲うとどんな感じかは知りませんけども。

re1.jpg

あとは「気づいたら熊が背後に!」もそうなのですが、全体的にディカプリオにハンターたる深みみたいのを感じなかったんですよね。例えばちょっとしたニオイとか木の傷とか足跡から動物の気配を感じ取ったりだとか、ハンターならではの哲学やら雑学とか。
さらに言えば、部族の妻がいて、そのハーフの息子がいる、という設定の違和感たるや。平たく言えばディカプリオは洗練され過ぎてるんですよ。都会的すぎる。剥いだばかりの熊の毛皮を身にまとっても、実にオシャレに着こなしています。

re4.jpg

本作でオスカー初受賞とのことですが、本作はちょっと馴染んでなかった気がするのは僕だけでしょうか。熊に負わされたダメージも、劇中の経過日数は分かりませんが回復しすぎです。熊に首を掻っ切られてたディカプリオは後半温かいスープを何事もなく飲んでいたり、折れたように見えた足も、捻挫程度の引きずり具合に。

まあ、この辺に関しては「演出」なのでしょう。物語がサバイバルから別のベクトルへ移行する際に、その辺の息詰まる重傷描写は省かれたのだと思います。イニュリトゥ作品にしては、ダントツに取っつきやすい、感情的フックのあるシナリオであったように思います。

re3.jpg
僕はトム・ハーディの見分け方が分からない

シナリオ的には大自然VS白人VS部族って感じですね。結構大自然の荘厳さ的なカットも多く、劇中の雪崩は実際起こして撮影したそうです。

前作『バードマン』でのワンカット演出の効果には首を捻りましたが、本作の戦闘シーンなどでは、長回しワンカットの臨場感を存分に味わえる仕様になっています。相変わらずキャスティングに癖のある監督ですが、ブレンダン・フレッチャーを使ったあたりは評価します(笑)。


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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

tag : イニャリトゥ監督 サバイバル 部族

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