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UFC189 (メンデスVSマクレガー、ローラーVSマクドナルド)

UFCPoster189.gif

UFC189の感想を。

メインはチャンピオン・アルドの負傷欠場によりチャド・メンデス(2位)対コナー・マクレガー(6位)のフェザー級暫定王座決定戦。セミにロビー・ローラー(C)対ローリー・マクドナルド(2位)のウェルター級タイトルマッチ。あとはブラジルの期待の若手トーマス・アルメイダ対ブラッド・ピケットなどがありました。

端的に言ってスゲー面白い大会でした。ラスベガスってことで選手のモチベーションが違ったのか、なら普段からもっとやる気出せよって感じなのですが(笑)、その分選手の負傷などによる消耗も激しかったことでしょう。久々スポーツ然としたモノではない格闘技を見れた気がします。

トーマス・アルメイダ対ブラッド・ピケット

期待の若手トーマス・アルメイダですが、ブラッド・ピケット相手にダウンを喫します。期待期待とは言ってもまだまだその程度かなんて思ってたら逆転KO勝利。持ってますね。オープニングマッチとしてきっちり仕事してくれました。

ロビー・ローラー対ローリー・マクドナルド

これは凄い試合でした。以前の対決ではローラーがKO勝ちしたと記憶してますが、年齢的にもマクドナルドの方が伸びてるのではないか、より引き出しが多くトータル・バランスの取れたマクドナルドが有利なのではないか、といったことを試合前はなんとなく考えてました。しかし、ですよね。この試合を見て、精神力がいかに大事か。格闘家がアスリート化していく中、異彩を放つロビー・ローラーの姿を見て感銘を受けました。

試合はジャブと前蹴りを駆使して距離を作ろうとするマクドナルドと、詰めてパンチを叩き込もうというローラーのせめぎ合いで始まりました。どっちが優勢とも言えないまま試合は進みますが、突如ローラーのパンチがマクドナルドを捉え始め流血。ローラー優勢に見えた中盤、しかしマクドナルドがハイキックを放ち、ガードしたかに思えたローラーがグラつきます。
以降もガード出来てるのかしきれてないのか、という微妙な、多分ローラーの癖をついた攻撃だったと思われますがマクドナルドが肘も絡めて巻き返しを見せ始めます。お互い血まみれ、しかもローラーの唇はパックリ切れてホラー映画の特殊メイクのようになり、マクドナルドはマクドナルドで元々持っていた不気味な風貌が出血で更に不気味に(笑)。

そして最後はローラー気迫のパンチがマクドナルドの顔面を捉え、「もう無理」とばかりに倒れこむマクドナルド。結果5ラウンド、ロビー・ローラーのTKO勝ち。

しっかしローラーがここまで完璧にテイクダウン・ディフェンスしてくるとは。そして距離の取り合いでも後手に回らず打ち合いになれば当然のように打ち勝って見せる。堀口恭二なんかもそうですが、自分のスタイルで勝つために必要最低限のテクニックはきっちり身に着け、その上で「さあ、打ち合うしかねえだろ」みたいなスタイルが気持ち良すぎますね。それでもデメトリアス・ジョンソンみたいに更にその上を行かれることもありますが、マクドナルドはその境地には立てず。ウェルターはランキング的には次タイロン・ウッドリーなのですが、ここ飛ばしてカーロス・コンディットとのタイトル・マッチがめちゃんこ見たいです。正に男と男の殴り合いって感じで最高に熱いカードですよね。実現しないかなあ。

チャド・メンデス対コナー・マクレガー

正直、僕はメンデスがマクレガーをボッコボコにしてくれないかなあ、と思ってました。勿論彼のおかげで盛り上がりまくったのは確かだし、その点ではむしろ賞賛すべきなのですが、リングに口喧嘩のスキルを持ち込むファイターて何か嫌いなんですよね。リング外はいいんですよ。ただリングに上がってまで喋り続ける奴。挑発しまくる奴。アンデウソン・シウバもその点あまり好きではありませんでしたし、ディアス兄弟とか全然好きじゃありません。ジョン・ジョーンズも嫌いでした。

試合は挑発しながらプレッシャーをかけるマクレガー、時折振り回すパンチが的確にマクレガーの顔面を捉えるメンデス、といった感じで始まりました。マクレガーは「効いてないぜ、こんなヘボパンチ」って感じで構わずプレッシャーをかけていきますが依然、有効打はメンデスの方が多い印象。しかしすぐにガス欠のような疲れた素振りを見せるメンデス。ここでメンデステイクダウン。メンデスは強力な肘をマクレガーの顔面に叩き込んでいきます。マクレガーは恐らくは後頭部への肘をジャッジに注意されるとほぼ抵抗をやめされるがままに。結果を考えると、この時マクレガーは体力温存してたんですよね。ジョン・ジョーンズを彷彿とさせるしたたかな男です。
メンデスが首を取ろうとしたタイミングでマクレガーがすり抜けスタンドに。完全ガス欠のメンデスにマクレガーが速攻を仕掛け、そのままノックアウト。2ラウンド、マクレガーのTKO勝ちでフェザー級暫定王者に。

正直あちゃーでしたね。メンデスが勝ってた方が個人的には興奮しました。何故ならスタミナ以外メンデスが圧倒していたと思える試合内容だったからです。しかし結果は結果と言いますか、少なくともメンデスに寝かされながらも「何も出来ねえ、ヤベー」ではなく、「打たせて疲れさせてスタンドで仕留めてやる」くらいの気持ちの強さと冷静さを持った選手であることは分かりました。いくらショート・ノティスで万全でなかったとはいえ、相性最悪と思われたメンデスにきっちり逆転して仕留めたマクレガーは認めざるを得ないな、という気持ちにさせられました。まあ、この調子でフェザー級をガンガン盛り上げていって欲しいです。

てな感じでローラーの目が黒い内は格闘技の熱い炎は消えないぜ!って感じの大会でした(笑)。なんだそりゃ。
次は五味対ジョー・ローザンですね。こちらも火花を散らして欲しい楽しみな熱いカードです。
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テーマ : 格闘技
ジャンル : スポーツ

tag : UFC

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